外資誘致 2021 9 11

 いつからだっただろうか。
海外赴任から帰ってくると、
日本は物価が安いと感じるようになったのは。
そう思う人が増えたでしょう。
 東京で、おいしいラーメンを食べても10ドル未満でしょう。
ニューヨークならば、20ドル以上でしょう。
 物価が安いということは、人件費も安いということです。
優秀なソフトウェアエンジニアが転職で提示された金額が、
あまりにも安いと嘆いていました。
アメリカだったら数倍以上でしょう。
 それでも頭脳流出が起こらないのは、
多くの日本人は英語が得意でないからです。
みんな英語が苦手なので、日本の頭脳流出を防いでいます。
 私は、そんなに英語が得意ではありませんが、
それでも日本のインテリが書いた英語に違和感を感じる時があります。
 欧米の企業は、人件費が安いと思って、
発展途上国に進出していますが、
日本だって十分安いので、有望な国です。
 今では、職種によっては、
日本より東南アジアのほうが給料が高い場合があります。
 どうして、こうなったかというと、
日本が20年もデフレを続けているうちに、
海外諸国は20年間インフレだったからです。
日本の物価も人件費も「浦島太郎」になりました。
 さて、ニューヨークは、
もともと物価が高いと思ったら間違いです。
 日本のバブル経済の時は、
多くの日本企業が「ニューヨークは安い」と思って、
ニューヨークの企業や不動産を買っていました。






















































































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